山寺・松島ゾーンの旅 (part4)



最終日の朝です。ここは、仙石線の本塩釜駅です。
今日は、まず、松島へ向かいます。本塩釜からは、数分で松島に着きます。
日曜日だからか、家族連れが電車内にはたくさんいましたが、ロングシートの車内でお弁当を食べている家族連れがいました。
空いていれば、できますね。混んでいたら、とても弁当を広げることはできないと思います。
松島海岸駅に着きました。東北本線にも松島駅はありますが、遊覧船などに乗るなら、松島海岸駅が当然便利です。
駅前に船の乗車券売り場がありましたので、ここで、遊覧船代を払いました。
臨時便に乗ることにします。
港が見えてきました。
天気がよく、穏やかな日になりました。絶好の遊覧船日和ですね。
船に乗り込みましたが、臨時便のためか、空席がたくさんありました。やはり、臨時便はねらい目なのでしょうね。
ちょうど、中間点あたりの時間です。鳥たちがたくさん群がってきます。
筆者もえさのかっぱえびせんを投げて、鳥にえさを与えていました。
一気に群がるとすごいものです。鳥の鳴き声がよく聞こえました。
遊覧船の旅を終えて、土産物屋をひやかしたあと、松島海岸駅に戻ってきました。
次は、石巻へ向かいます。仙石線で、この区間は単線で、行き違い停車があります。
松島海岸から一気に石巻に来ました。103系は、こんなにも速度を出すのか?というくらい速いスピードでした。
でも、この103系も仙台区では消える運命なんですね。
石巻駅は、食事には困らない駅でした。コンビニもあるし、立ち食いそばもありました。
ここまでは電化路線でしたが、ここから石巻線に乗って、女川駅まで行きます。ディーゼルカーの独壇場ですね。
昼間の時間なので、さすがに混雑をしませんでした。
このキハ40は、1−2列のボックスシートでした。
さきほどの103系に比べて、のんびりと走っておりました。やはり、トロトロ走るのがローカル線ですね。いいものです。
のんびりと走って、終点の女川駅に着きました。
本当は、ここで下車観光も考えたのですが、今日中に名古屋に帰らないといけないので、諦めることに。
先ほどと同じ列車で、折り返します。今度は、小牛田行きとなっておりました。
このまま乗り換えしないで、小牛田まで向かいます。
折り返しに乗って、石巻を過ぎ、気仙沼線と分岐する前谷地駅で、数分停車した後、終点の小牛田駅(左の写真)に着きました。
ずっと、ガラガラで快適に過ごせました。
小牛田駅からは、陸羽東線に乗ります。
キハ110系でした。
キハ110系の側面には、自称ゆけむりラインと書いてありました。
時刻表で駅名を見ると、〜温泉と言う駅が結構あります。さすがに自称しているだけあります。
新幹線の乗換駅である古川駅で、多少入れ違い乗降がありましたが、それ以降は、徐々に減っていく感じでした。
鳴子温泉駅で、同じタイプの気動車に乗り換えです。これで新庄へ行きます。
鳴子温泉までくると、山の中に来たという雰囲気になります。
終点の新庄駅に着きました。ここからは、山形新幹線の「つばさ」で東京へ向かって、名古屋に帰ります。
待っていた、山形新幹線「つばさ」は、400系でした。
今まで、気動車に乗っていたのか、分かりませんが、400系は、スピードが速いと感じました。帰りは、乗車時間が長いので、指定席を押さえました。
さすがに、5分の接続時間しかなかったため、座れるための保険金ですね。無事に席を確保しました。 


 「つばさ」は、山形駅に着くと、一気に指定席が満席になりました。山形を出て、米沢を過ぎるころ、ワゴンサービスに米沢駅の駅弁がありましたので、確保しました。米沢牛の弁当は温かく、おいしかったです。食べていたころ、ちょうど板谷峠を通過しておりました。そこで、峠の力餅を思い出し、ワゴンサービスがとおると、注文しました。福島駅に着くと、ここから新幹線区間に入ります。今まで、最高速が130キロでしたが、ここから一気に240キロになります。さすがに、速かったです。あっという間に東京駅に着きました。
 東京駅からは、東海道新幹線に乗ります。最終に近い時間帯だったので、自由席でも大丈夫であろうと思っておりましたが、結構乗客がいるのには、驚きましたが、一番前の車両の自由席を確保でき、安心して、東京の街に別れを告げたのでした。そして、名古屋駅に無事に着きました。 (では、今宵はこの辺でお開きにしますか・・・) 「おわり」




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